いよいよ七月に入るというところですが、梅雨のうっとうしい天気が続いていますね。皆様はお元気でしょうか、、
志木市の佐藤デンタル佐藤です。
今日は、当院でもオススメすることの多い、セラミックの噂について検証してみようと思います。
皆様も、ネットでちょっと検索すれば、たくさんの情報が入って来る時代です。当院に来られる患者様も色々な情報を調べられて来られる方も増えております。
ただ、セラミックに関しては、かなり先端分野ということもあり、一年二年前の情報が古くなっていることもよくあります。
たとえば、ジルコニアセラミックというものがあるのですが、固すぎるため反対側の歯を傷めてしまうという話があります。
この話に関しては、現在ではキチンとした研磨をしていれば問題はないといわれています。また、硬さの適度なジルコニアセラミックもでてきています。
逆にその硬さが削る量をひかえることにつながることもあり、選択することも増えています。
また、セラミックはわれやすいのではないのかという指摘がなされることもありますが、今のセラミックはその部位や噛み合わせにあわせて硬さを選べる上、柔軟性も高めた素材も用意されています。
その方にあった、みため、かたさ、コスト、色々な要素を考えてチョイスすることが可能になっています。
セラミックは、その表面ツルツルしており、傷もつきにくいことから、歯垢がつきにくく、虫歯にもなりにくい特徴があります。
そのぶんセラミックは取れやすいのではないかという話がありますが、それも今は、最新の接着技術をもちいることにより、表はツルツルでありながら、取れにくいという特徴をもつようになっています。
ただし、そのぶん、歯との接着に関しては、シビアでキチンとした処理をしないと、外れやすい傾向があります。
金属の様に間を埋めることによる、セットではなく、アロンアルファでつけるときのようなお互いを一層とかして一体化する接着技術により、とれにくく、強度のある状態をえることができます。
また、一体化する接着剤により、 セメントがとけて、そこから虫歯になるリスクも大きく低減しています。通常の銀歯の虫歯はセメントの溶解による、スペースから虫歯ができることがほとんどです。
現在のセラミックは、丈夫でキレイで取れにくいという、非常にすぐれた素材に進化していると言えるでしょう。
ただし、それは先ほども書いた通り、キチンとした取り扱いを1つずつかさねて、治療した場合に限られます。
当院では、スピードも重視して、セレックなどの即日治療を行っていますが、それ以上にながもちする治療になるよう心がけ、丁寧にセラミック治療を行っています。
セラミックに興味を持たれた方は、セラミック用のカウンセリングも用意しておりますので、その旨伝えて予約などしていただければと思います。
ながくなりました、今日はこの辺で、、