銀歯をセラミック(エナミック)に数時間で!!(丁寧なセラミック治療)


(術前:左から3番目の銀歯が虫歯になっています)


(術後:左から3番目の歯の銀歯が白いセラミックに治療してあります、見た目の違和感が少なく自分の歯のようです)(治療まえでなくセラミックが入っています!)

志木の佐藤デンタルクリニックです。今日は、部分的な銀歯(インレー)を、部分的なセラミックインレーにやりなおした治療です。

流れとしては!
麻酔、銀歯を外し虫歯を削りきれいに整え、口の中の撮影を行いコンピュータ上でセラミックインレーの設計(CAD)をおこない、そのデータを削り出しマシーンにおくりセラミックブロックからインレーの形に削り出し、

それを口の中で合うかチェック!(非常によくあいます)、接着剤を用い口の中にセット、微調整、表面コート材塗布、終了!

ここまでを、2時間弱でおこないます。

ですから、当然麻酔は一度ですみます。途中で仮のものなども入れなくてすみますから、細菌や汚れによる感染も少なく、術後の痛みも極小ですみますし、その後の二次的な虫歯の危険性も非常に低くなります。

色も見ていただければわかるように、非常にマッチングしたものを入れることが可能です。ブロックの色の種類だけでも10種類以上あるだけでなく、セメントの色のマッチングまで考えることで、このような自然な色調を実現することができました!

もう一つ大切なことは、歯とセラミックインレーの間にギャップが全然ないことです。写真でアップにしてみても、どこが継ぎ目なのか確認するのが、難しいかもしれません。

インレーというのは、歯の一部分だけを削り、セラミックやメタルなどで置き換えるものですが、どうしても、部分的に削るため、かむ面に歯牙、セメント層、セラミックの三つが混在する部分があります。

結果的に、かむとどうしても歯やセラミックは多少歪んで歪みます。この時、中途半端な接着を行なっていると、地震による断層のようになり、セメントが剥離したり、歯やセラミックがかけるようなことがおこり、それが原因で隙間ができ、虫歯になることがよくあります。

ですから、歯とセラミックの接着は大変大事になります。表面処理や唾液の処理などなど、当院では非常に注意して行っています。(ですから、ここ2年以上取れたなどのトラブルは全くありません!)

また、セラミックは特別なエナミックという素材で、弾力が通常のセラミックよりあり、噛んだ感触が自然でかつ、剥がれたりしにくいセラミックとなっています。インレータイプには非常にむいています!このブロックは基本セレック専用となっていますので、セレックを行なっていない医院ではほとんど行えません。

ほかにも、表面の研磨やコーティング、色合わせ、設計など、通常と異なる流れの治療知識が必要なのですが、1000症例を超える経験とセレック指導員の免許のある当院では、安心して受けていただけます。

また、先生は院長1人となりますので、不慣れな先生が施術することもありません。ご安心下さい。

セラミックインレーは、確かに綺麗ですが、それだけでなくうまく治療を行えば、長期の安定感のある治療となります。上記で書いてきた通り、そのためにはセラミックという素材になれており、扱いを丁寧に行うことが重要となります。

当院では、患者さまのお口の中に入れたものが、長期にわたって安定するように、色々な部分に留意しながら治療を行わせていただきます。

興味を持たれた方は、よろしければ全体のチェックか、セラミックのカウンセリング、歯のクリーニングなどで、予約をとっていただければと思います。

スタッフ一堂、患者さまが、リラックスして治療が受けられるよう用意してお待ちしております!

佐藤デンタルクリニック
佐藤知雄
TEL 048 474 1563
(初診ネット予約も受け付けておりますご利用下さい¥