こんにちは、佐藤デンタル志木の佐藤です。
12/3.4の土曜日日曜日、日本臨床歯科CAD/CAM学会の年次総会と特別セミナーに参加して来ました。
歯科でいうCADCAMというのは、口の中をデジタルでスキャニングしてそのデータをもとに、セラミックなどの素材をけずりだして、冠などをつくる技術のことですが、
今回参加したのは、そうした技術を支えている先生方の集まる会です。私もそこで勉強させていただいています。
まだまだ、日本では新しいと思われるこの技術ですが、欧米ではもはや最先端から身近なものへ変化してきているようです。
たとえば、口の中をあの!粘土のようなものでかたをとるのではなく、写真や動画などによりスキャンするデジタルな型どりも、アメリカでは普及率が30パーセントをこえようとしています。(日本では5パーセント未満です)
型どりも早く終わりますし、患者さんが型どりのたびに、嫌な思いをすることもなくなります。また、歯をつくるのに何回も通わなくて良いというメリットもあります。
デジタル技術の進歩は、スマホの普及やAIの飛躍的な進歩を見てもわかるように、ここのところスゴイものがあります。
デジタルイコールパーフェクトとはまだいかないこともありますが、確実に普及ルートにのっていることを感じます。
あなたもそんな新しいセラミックを体験して見ませんか!