埼玉県志木市の佐藤デンタルクリニックです。今回は、親知らずを抜かずに虫歯の治療を行なった治療です。通常、親知らずは虫歯が大きくなると抜くことになりますが、抜くことで腫れたりすることもありますし、前の歯の状況を悪くすることあり、抜けば良いものとは限りません。
今回は特に上の歯と少し当たっていることもあり、患者様からなんとか残さないのかという希望がありました。
7番目の歯を治療することになっていたので、一緒に治療することにしたのですが、親知らず8番の虫歯が大きく、たとえばかんたんにここにプラスチックを入れた場合、歯ブラシがしにくいこともあり、数年だ虫歯になることも考えられました。
患者様と相談した結果、親知らずの虫歯をきちんとするため、治療後の歯ブラシがしやすくプラークがつきにくいことを考えて、親知らずは部分的なジルコニアインレー、7番はジルコニアセラミッククラウンで治療することとなりました。
このようにすることで、親知らずと7番目の歯の間のプラークコントロールは良くなると思われますし、治療の予知性も上がると考えます。ジルコニアセラミックは、丈夫なだけでなく、ツルツルが長い期間続くという特徴があります。
今回はその特徴を考えてこのような治療を行いました。
歯ブラシしにくい場所ほど、ジルコニアセラミック有効です。何度も虫歯になる治療でなく、歯ブラシしやすく長く良い状態が続く治療を目指して行なっていきます。
虫歯になりやすい方もご相談ください。
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埼玉県志木市
佐藤デンタルクリニック
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